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ペルセウス座流星群、2022年は8月12日・13日がピーク

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夏の風物詩、ペルセウス座流星群(Perseid meteor shower)が、8月12日から13日にかけてピークを迎えます。

しかし、American Meteor SocietyNASA によると、通常なら1時間に50~60個の流星が見られますが、今年は満月と重なるため、目に見える流星は北半球では1時間に10~20個程度、南半球の熱帯地域では3個程度と予想されます。

ペルセウス座流星群

マウント・レーニア国立公園
©保坂隆太

ピークは夜明け前の暗い時間帯。雲がなく、たくさんの星や天の川が見える真っ暗なところで、北半球の空の半分ぐらいの高さを見上げてみましょう。

見える流星の数は都市に近づくにつれ減り、都市部ではほぼゼロとなります。

NASA によると、ペルセウス座流星群は、スウィフト=タトル彗星のデブリ(彗星のチリなど)で、氷や岩石、塵からなる「雪の塊」が、133年ごとに太陽の周りを回っていることから見えるもの。スウィフト=タトル彗星が最後に観測されたのは1992年が最後で、つぎに観測されるのは2125年。

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