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山火事の煙による大気汚染 14日午後もピュージェット湾地域で改善は見られず

ピュージェット・サウンド・クリーン・エア・エージェンシー(Puget Sound Clean Air Agency) は、14日午後の発表で、山火事の煙によるピュージェット湾地域の大気汚染は「UNHEALTHY」(有害)と「VERY UNHEALTHY」(非常に有害)な状態と発表しました。

これにより、14日午前11時までの予定で出された大気汚染警報(Air Quality Alert)が、同エージェンシーなどにより17日正午まで延長されました

同エージェンシーとキング郡・キットサップ郡・ピアス郡・スノホミッシュ郡の公衆衛生局は、山火事の煙による現在の大気汚染は健康問題を引き起こす可能性があり、できるだけ窓やドアを閉めて屋外に出ないよう呼びかけています。

また、今日の午後にシアトル大都市圏で確認された局地的な小雨による大気の質への目立った影響はなく、今週はこうした局地的な小雨が降る可能性があるものの、実際に大気の質が大幅に改善されるのは、嵐が来ることが予測されている木曜や金曜の終わりまで期待できないとのことです。

キング郡、キッサップ郡、ピアス郡、スノホミッシュ郡の4つの郡では、レクリエーション目的の焚火を含む屋外での火の取り扱いを禁止しています。

ピュージェット・サウンド・クリーン・エア・エージェンシーが発表している注意事項を次に簡単にまとめました。最新情報は、www.pscleanair.gov で確認できます。

更新:2020年9月15日 ※大気汚染警報について追記しました。



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