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人口増加の米国 2024年1月1日の人口は推計3億3589万3238人 国勢調査局発表

米国国勢調査局の発表によると、米国の人口は2023年に約176万人増加し、元日に3億3589万3238人となることが予測されています。

出生

こちらは、国勢調査局が公開している人口時計です。

米国の人口の変動は、出生、死亡、そして外国からの移住によるもので、2024年は24.2秒に1人増加すると予想されています。

発表を要約すると、2024年1月には9.0秒に1人が誕生し、9.5秒に1人が死亡すると予想されています。一方、海外からの純移住による人口増加は28.3秒に1人。この出生、死亡、純移住を合わせると、米国の人口は24.2秒に1人増えることになるそうです。

ワシントン州の人口増加

ワシントン州の人口も、増加の一途を辿っています。ワシントン州財務管理局の年次推計によると、ワシントン州の総人口は2022年から推定8万6750人増加し、2023年4月1日現在で795万1150人となりました。

2020年4月1日の10年国勢調査以来、24万4840人増加していることになりますが、2022年から2023年の8万6750人の増加は、過去10年間の年間平均増加数(98,200人)を下回りました。昨年度の人口増加率は1.1%で、前年の1.3%からやや鈍化しています。

ワシントン州内で最も人口が増加しているのは、シアトルやベルビューのあるキング郡。2010年から2020年までの年間平均増加数は3万3800人で、2023年は3万100人増加しました。

世界の人口は80億人を突破 2025年にはインドが世界最大に

2024年1月1日の世界の人口は80億1987万6189人。2023年の元日から7516万2541人(0.95%)増加します。2024年1月は、世界で毎秒4.3人の出生と2.0人の死亡があると予測されます。

1960 年代に創設された国勢調査局の International Database(IDB)で227カ国とそれに相当する地域、さらに15,237の準国家地域の人口予測が見られますが、それによると、来年にはインドが総人口で中国を抜き(それぞれ約14億2,000万人)、世界で最も人口の多い国になることが予測されています。

2025年の米国の総人口は3億4400万人で、依然として3位ですが、2045年頃にアフリカ最大の経済大国ナイジェリアが米国(2045年の予想人口は3億8140万)を抜き、総人口約3億8780万人の世界第3位の人口大国になると予測されています。

日本の人口予測 2056年に1億人を下回る

日本はどうでしょうか。IDBによると、日本の総人口は1億2370万人(2023年の中間)。総人口が1億人を下回る時期は2059年で、2070年には9147万人に減少すると予想されています。

一方、日本の総務省統計局の「人口推計」によると、日本の2023年12月1日現在(概算値)の総人口は1億2424万人。前年同月から62万人(0.50%)減少したことになります。

国立社会保障・人口問題研究所が2023年4月に発表した「日本の将来推計人口(令和5年推計)」によると、総人口は2020年国勢調査による1億2615万人から、2070 年には8700万人に減少します。総人口が1億人を下回る時期は2056年で、人口減少の速度はわずかに緩むと予測されています。

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