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シアトル大都市圏のバスやライトレール、大晦日は運賃が無料に

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新年を祝うイベントが開催される大晦日から元旦にかけては、交通事故が最も多くなる時です。

そこで、渋滞や事故が起きるのを防ごうと、大晦日から元日の早朝にかけて、シアトル大都市圏の公共交通機関の運賃が無料になることが発表されました

運賃が無料になる日と時間帯は次のとおりです。

  • キング郡メトロ(バス):12月31日午前3時~1月1日午前3時
  • ライトレール、サウンドトランジット・エキスプレス:12月31日午前5時~1月1日午前3時
    (ノースゲート発終電午前1時57分、アングルレイク発終電午前1時40分)
  • サウンダー・ゲーム・トレイン(シーホークスの試合観戦):1月1日
  • タコマのT-ライン:12月31日 タコマドーム発終電午前12時40分
  • シアトル・ストリートカー:12月31日運行 午前12時30分まで
  • シアトル・ウォータータクシー:12月31日 ※1月1日は運休

詳細はキング郡メトロの公式サイトなどで確認できます。

交通事故による死亡者が増加

ワシントン交通安全委員会(WTSC)によると、ワシントン州で2022に発生した死亡交通事故は2022年の607件を上回る698件で、740人が亡くなり、20年ぶりの高水準とされた2021年を大きく上回りました。

こうしたことから、ワシントン州警備隊は、州内の関係機関と連携し、11月から12月にかけてパトロールを強化し、重傷事故や死亡事故を減らす取り組みを行っています。このパトロールでは、速度、車間距離、酒や麻薬の影響下での運転、脇見運転、攻撃的な運転行為など、衝突の原因となる違反行為に焦点が当てられます。

アルコールや麻薬の影響下での運転は「刑事法違反」

アメリカではアルコールや麻薬の影響下での運転(DUI:Driving Under Influence)は交通法違反ではなく、刑事法違反です。

逮捕時に撮影された写真と指紋は、国のデータベースに永久保存され、移民法を含め、さまざまな方面に深刻な影響を及ぼす場合があります。

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