米国のスーパーマーケット最大手の Kroger（クローガー）と業界2位の Albertson’s（アルバートソンズ）は9日、合併が成立した場合に売却を予定している全米の店舗のリストを公開しました。
クローガーは QFC と Fred Meyer、アルバートソンズは Safeway と Haggen を所有していますが、このリストにはワシントン州では QFC、Safeway、Haggen、Albertson’s の計124店舗と1つの配送センターが含まれており、全米で最も大きな影響を受けることがわかっています。
2022年にクローガーがアルバートソンズを250億ドルで買収することに合意したと発表して以来、連邦取引委員会（FTC）やワシントン州を含む複数の州が、競争の制限、消費者の選択肢の減少、食料品の値上がりなどを理由に、この合併を阻止するために訴訟を起こしています。ワシントン州での裁判は9月16日に開始される予定です。
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