ワシントン州で潮干狩りと言えば、ご当地グルメのレーザークラム掘り。2022~2023シーズンの最初の解禁期間は、9月28日から9月30日までと発表されました。
他の貝類とは異なり、レーザークラム掘りの解禁期間は細切れに決定されて発表されます。
ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)がレーザークラム狩りを許可しているのは、Long Beach、Twin Harbors、Copalis、Mocrocks の4カ所。日によって許可される時間帯やビーチが異なるので、必ず公式サイトで確認すること。
【許可される時間帯: 午前12時(零時)から午前11時59分まで】
2022年9月28日(水) 9:06pm Long Beach、Twin Harbors、Copalis
2022年9月29日(木) 9:51pm Long Beach、Twin Harbors
2022年9月30日(金) 10:43pm Long Beach、Twin Harbors、Copalis
15歳以上の場合、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトや参加小売店で購入できる2022-2023年度のフィッシング・ライセンスが必要です。
1日に掘ってよい数は一人当たり15個まで。掘ったレーザークラムは、一人ずつ別々の容器に入れる必要があります。
ワシントン州魚類野生生物局によると、最も成功率が高い時間帯は干潮時刻の1時間から2時間前。干潮が午後または夕方に起こる場合は、正午前にレーザークラムを掘ることは禁止されています。
2021年9月17日から2022年4月21日まで、合計111日の解禁日にレーザークラム掘りに参加した人は合計43万2380人、持ち帰られたレーザークラムは710万個以上を記録しました。
レーザークラムを掘る clam gun と呼ばれるツール(Amazon.com が開きます)を使うと、掘りやすくなります。また、この時期は掘ることのできる時間帯が暗い場合、ヘッドランプや懐中電灯が必須です。
ワシントン州魚類野生生物局は、絶滅危惧種であるシギチドリ(snowy plovers)の営巣を妨害しないよう、ワシントン州南西部沿岸の砂丘や掲示区域に立ち入らないよう呼びかけています。
詳細はワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトで確認できます。