ワシントン州では、ご当地グルメのレーザークラム掘りも人気です。2022~2023シーズンの3回目の解禁期間は10月24日から10月30日までと発表されました。
他の貝類とは異なり、レーザークラム掘りの解禁期間は細切れに決定されて発表されます。
ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)がレーザークラム狩りを許可しているのは、数カ所のみ。日によって許可される時間帯やビーチが異なるので、必ず公式サイトで確認すること。
【許可される時間帯】
※下記は夕方(午後)の干潮の時刻。
2022年10月24日(月) 6:44pm Long Beach、Twin Harbors、Copalis
2022年10月25日(火) 7:24pm Long Beach、Twin Harbors
2022年10月26日(水) 8:05pm Long Beach、Twin Harborss、Copalis
2022年10月27日(木) 8:48pm Long Beach、Twin Harbors
2022年10月28日(金) 9:35pm Long Beach、Twin Harborss、Copalis
2022年10月29日(土) 10:28pm Long Beach、Twin Harbors
2022年10月30日(日) 11:27pm Long Beach、Twin Harbors、Copalis
今シーズン初の解禁となった9月28日から9月30日の3日間には、7200人が参加し、その大多数が1日のリミットである15個のレーザークラムを掘ることができたそうです。
15歳以上の場合、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトや参加小売店で購入できる2022-2023年度のフィッシング・ライセンスが必要です。
1日に掘ってよい数は一人当たり15個まで。掘ったレーザークラムは、一人ずつ別々の容器に入れる必要があります。
ワシントン州魚類野生生物局によると、最も成功率が高い時間帯は干潮時刻の1時間から2時間前。干潮が午後または夕方に起こる場合は、正午前にレーザークラムを掘ることは禁止されています。
レーザークラムを掘る clam gun と呼ばれるツール(Amazon.com が開きます)を使うと、掘りやすくなります。また、この時期は掘ることのできる時間帯が暗い場合、ヘッドランプや懐中電灯が必須です。
ワシントン州魚類野生生物局は、絶滅危惧種であるシギチドリ(snowy plovers)の営巣を妨害しないよう、ワシントン州南西部沿岸の砂丘や掲示区域に立ち入らないよう呼びかけています。
詳細はワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトで確認できます。