ワシントン州では、ご当地グルメのレーザークラム掘りも人気です。2023年2月の最初の解禁日が当初の3日間から、2月3日~8日の6日間に延長されました。
他の貝類とは異なり、レーザークラム掘りの解禁は短期間で、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)が細切れに決定します。
ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)がレーザークラム狩りを許可しているのは、数カ所のみ。日によって許可される時間帯やビーチが異なるので、必ず公式サイトで確認すること。
【許可される時間帯】
※下記は夕方(午後)の干潮の時刻。
2023年2月3日(金) 5:37pm Copalis のみ
2023年2月4日(土) 6:11pm Mocrocks のみ
2023年2月5日(日) 6:43pm Copalis のみ
2023年2月6日(月) 6:43pm Mocrocks のみ
2023年2月7日(火) 7:42pm Copalis のみ
2023年2月8日(水) 8:11pm Mocrocks のみ
同局によると、コパリス・ビーチとモロックスは、有害物質のレベルが十分に低い場所であることが確認されています。今後も海洋毒素レベルの確認が続けられ、ロングビーチとツインハーバーも利用可能になり次第、再開される予定です。
15歳以上の場合、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトや参加小売店で購入できるフィッシング・ライセンスが必要です。
1日に掘ってよい数は一人当たり15個まで。掘ったレーザークラムは、一人ずつ別々の容器に入れる必要があります。
ワシントン州魚類野生生物局によると、最も成功率が高い時間帯は干潮時刻の1時間から2時間前。干潮が午後または夕方に起こる場合は、正午前にレーザークラムを掘ることは禁止されています。
レーザークラムを掘る clam gun と呼ばれるツール(Amazon.com が開きます)を使うと、掘りやすくなります。また、この時期は掘ることのできる時間帯が暗い場合、ヘッドランプや懐中電灯が必須です。
ワシントン州魚類野生生物局は、絶滅危惧種であるシギチドリ(snowy plovers)の営巣を妨害しないよう、ワシントン州南西部沿岸の砂丘や掲示区域に立ち入らないよう呼びかけています。
詳細はワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトで確認できます。