ワシントン州ではいろいろな貝の潮干狩りができますが、太平洋岸で掘ることができるレーザークラムも人気があります。この春の解禁は5月14日で終了しますが、週末は5月には前例のない真夏日となる可能性が高いことから、たくさんの人出が予想されます。
解禁日程・干潮時刻・解禁されている海岸
5月12日(金)干潮 午後12時59分 -0.2フィート Long Beach、Twin Harbors、Copalis
5月13日(土)干潮 午後2時03分 0.1フィート Long Beach、Twin Harbors、Mocrocks
5月14日(日)干潮 午後2時59分 -0.2フィート Long Beach、Twin Harbors、Copalis
なお、レーザークラムを掘って良い時間帯は、午前4時~午後4時のみです。
ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)がレーザークラム掘りを許可しているのは、数カ所のビーチのみです。日によって許可される時間帯やビーチが異なるので、必ず公式サイトで確認してください。
フィッシング・ライセンスなどの規則
15歳以上の場合、まずはワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトや参加小売店で購入できる『2023-2024フィッシング・ライセンス』が必要です。
1日に掘ってよい数は一人当たり20個まで(通常は1人15個までですが、限定的に20個までとなっています)。
掘ったレーザークラムは、一人ずつ別々の容器に入れる必要があります。
レーザークラムを掘る clam gun と呼ばれるツール(Amazon.com が開きます)を使うと、掘りやすくなります。
ワシントン州魚類野生生物局は、絶滅危惧種であるシギチドリ(snowy plovers)の営巣を妨害しないよう、ワシントン州南西部沿岸の砂丘や掲示区域に立ち入らないよう呼びかけています。
詳細はワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトで確認できます。