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ワシントン州、最終投票日まで有権者登録・投票が可能な制度を採用

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8月6日はワシントン州の予備選挙(primary election)の最終投票日。有権者登録をしている住民の手元にはすでに投票用紙が郵送されています。また、今回からワシントン州は最終投票日当日まで有権者登録・投票が可能な制度(Same Day Voter Registration)を採用しているため、まだ有権者登録をしていない人も登録するのに十分な時間があります。

National Conference of State Legislatures によると、アメリカで似たような制度を導入しているのは現時点で21州とワシントン DC。最終投票日当日まで有権者登録・投票が可能なのは投票所に直接出向く場合で、オンラインでの有権者登録は29日が最終日です。昨年の中間選挙では、ワシントン州の有権者の投票率は州史上最高の71.83%となりました。

今回の予備選挙では、ワシントン州最大の人口を有するシアトル市の市議会の議員選挙に55人が立候補。ホームレス、住居費の高騰、交通渋滞、教育など、さまざまな問題にそれぞれが解決策を公約として打ち出しています。

シアトル・タイムズによると、シアトル市のあるキング郡は、シアトル市の2倍の予算があり、議員の年収もシアトル市を上回りますが、4つの空席に立候補しているのは10人のみ。シアトル学区のボードメンバー、シアトル港湾局コミッション、シアトル図書館のサービス拡大に関する課税、レドモンド市とレントン市の市長選挙などにも注目が集まっています。

ワシントン州の予備選挙の結果は、ワシントン州州務長官の公式サイトに掲載されます。投票結果は州内の各郡により8月16日に承認され、州務長官が9月5日までに最終承認を行い、正式な投票結果として記録されます。



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