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米空軍の高性能レーダーでサンタを追跡!「サンタ・トラッカー」、今年で64周年

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1955年にコロラド州にある米空軍基地で始まった恒例の「サンタ・トラッカー」。今では米国のホリデーシーズンの風物詩となっているこのプロジェクトが、64周年を迎える今年も始まります

「サンタ・トラッカー」は、1955年に通販会社が子供用として公開した "サンタ直通電話" の番号に間違いがあり、当時の CONAD(中央防衛航空軍基地)司令官の直通番号につながってしまったことに端を発しています。司令官は電話をかけてきた子供たちを落胆させないように "サンタの現在地を調べて教え"、以降、CONAD を引き継いだ NORAD(North American Aerospace Defense Command、北米航空宇宙防衛司令部)がこの伝統を受け継いでいます。

NORAD Tracks Santa は、日本語を含む8か国語対応で、サンタが住むノースポールを訪れたり、毎日異なるゲームを楽しんだりできる。肝心のサンタのトラッキングは、クリスマスイブの夜、12月24日午前2時1分(米国東部時間)から開始。午前5時1分(同)からは、1-877-HI-NORAD への電話または noradtrackssanta@outlook.com へのメールでもサンタの現在位置を問い合わせることができる。また、携帯アプリもあるので、NORAD で検索してみましょう。

現在 NORAD 公式サイトはワシントン州レドモンドに本社を置く Microsoft 社が技術協力していますが、2011年まで協力していた Google 社も独自のサンタトラッカーを公開。クリスマスまで毎日さまざまなコンテンツを公開しているのに加え、12月24日にはサンタの追跡も行っています。



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