ワシントン州保健局は25日、K-12(キンダーガーテンから高校最終学年の12年生まで)の学校とチャイルドケアにおける、新型コロナウイルス感染対策を更新しました。
もくじ
更新された対策に含まれる事柄
- 地域の感染率の推移に注意すること
- 推奨されるワクチンの接種を受けること
- 検査へのアクセスを維持すること
- 症状のある児童生徒・職員は登校・登園はせず、自宅待機して検査を受けること(CDCの推奨事項に従うこと)
- こまめな手洗いを心掛け、くしゃみや咳はティッシュやひじの内側で受けること(使用したティッシュは捨てる)
- 登校・登園してから症状が出た児童生徒・職員は、すぐに顔にフィットするマスクまたは呼吸器を着用し、帰宅して検査を受けること
- 登校・登園してから症状が出た児童生徒・職員がマスクを着用できない場合は、可能な限り隔離すること
- 校内や園内でアウトブレイクが発生した場合、児童生徒とその家族に通知する方法を準備しておくこと
- 地域の感染率が高い場合など、校内や園内でのマスク着用が求められることもあること
- 換気システムを良好な状態にしておくこと
- ドアノブ、蛇口の取っ手、チェックインカウンター、水飲み場、トイレなど、接触頻度の高い表面の清掃と消毒を行うこと
COVID-19陽性判定が出た場合
COVID-19の検査で陽性判定が出た生徒、児童、または職員は、ワシントン州保健局の「What to do if」ガイダンスに従う必要があります。
STEP
陽性判定が出る
最低5日間にわたり自宅で隔離する。周囲に人がいる時、特に屋内では、合計10日間にわたり顔にフィットするマスクを着用する必要があります。
STEP
症状が改善する
24時間熱がなく(解熱剤を使用せず)、症状が改善されたという基準を満たした場合、5日間の隔離期間の終了後、登校・登園を再開することができます。その後、さらに5日間(6日目から10日目まで)、顔にフィットする高品質のマスクを着用し続ける必要があります。
フィットした高品質のマスクを着用できない場合は、10日間隔離を継続するか、検査に基づいた対策をとる必要があります。