シアトルの夏に約2ヶ月かけて行われるコミュニティ・イベント「シーフェア」。今年からその目玉のひとつである米海軍のブルー・エンジェルスによる遊芸飛行の飛行ルートが変更したため、遊芸飛行中もレイク・ワシントンの東西を結ぶ I-90の浮橋を通行できることになりました。
ワシントン州運輸局によると、これまでの飛行ルートでは遊芸飛行中に I-90の浮橋を閉鎖することがアメリカ連邦航空局(FAA)により義務付けられていましたが、今回の飛行ルートの変更で、新しく建設された橋のトレイルを通常どおり通行できるようになります。
なお、この浮橋はサイクリング、ランニング、ウォーキングで利用するのが基本であるため、止まって遊芸飛行を見物することはできません。また、遊芸飛行中はワシントン州警備隊がスピード違反やながら運転の取り締まりを行います。緊急事態以外では車線や路肩で停車することは許可されていないので、ご注意ください。
ブルー・エンジェルスの練習の遊芸飛行は、1日(木)午前11時から午後1時、午後2時20分から午後3時30分。本番の遊芸飛行は、2日(金)、3日(土)、4日(日)の午後3時から午後4時。イベント期間中は航空博物館でブルー・エンジェルスを見ることができます。