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シーホークス、プレシーズン第3戦はチャージャーズに快勝

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シアトル・シーホークスは24日、プレシーズン3戦目でロサンゼルス・チャージャーズと対戦。23-15で勝利し、プレシーズンの成績を2勝1敗としました。

レギュラー・シーズンの開幕が間近に迫るこの試合、QB ラッセル・ウィルソンをはじめとするオフェンス・ディフェンスの先発陣は前半戦にほぼフル出場し、早々に13-3とリードを奪いました。昨年・一昨年とプレシーズンの最終戦には出場しておらず、次のプレーはレギュラー・シーズンの開幕戦になる可能性が高いと見られるウィルソンは、パスとランがほどよくミックスされた危なげのない攻撃を展開、順調な仕上がりを披露しています。

この試合にはプレシーズン1・2戦目を負傷のため欠場した RB プロサイスが第2クォーターから出場。ラン32ヤード、15ヤードのパスキャッチ等で最終ロースター入りに向けて強くアピールしました。

Seahawks.com は、シーホークスのピート・キャロル監督の試合後の談話を紹介。「非常にうまくいった試合になった。いくつかの目的をもって臨んだが、それらを満たすことができた」「第4クォーターでは相手の攻撃を抑えることができなかった。来週の課題だ」とコメントし、特にランニングバック陣とラインバッカー陣を高く評価しています。

この日はインディアナポリス・コルツの QB アンドリュー・ラックが、度重なる故障に苦しんだ結果、シーズン開幕を前に突然の引退を表明し大きなニュースとなりましたが、ラックと NFL の同期であるウィルソンがこの件についてコメント。「永遠にプレーしたいと望んでも、ほとんどの選手にとって現役でいられる時間は長くない。彼はフットボールに強い愛情と熱意を持っているから、この決断は本当に難しいものだったと思う。彼がこれからも前向きに進んでいけるよう祈っている」と語っています。

シーホークスのプレシーズンは残すところあと1試合。29日(木)午後7時から本拠地センチュリーリンク・フィールドで行われるオークランド・レイダーズ戦を終えると、いよいよレギュラー・シーズンを迎えることになります。



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