シアトル・タコマ国際空港は16日、セキュリティ通過後のターミナルに入り、ゲートでの見送りや出迎えも可能になるビジター・パス発行プログラム『SEA Visitor Pass Program』を再導入したと発表しました。
このビジター・パスの発行数は1日あたり100人分のみ。
ステップ 1:オンラインで申請
利用したい日の当日から7日前までに申請できます。名前はパスポート、または運転免許証と同じである必要があり、誕生年月日、性別を記入する必要があります。オンラインで申請する際に利用したい日を選べない場合、その日の100人分がすでに発行されてしまっていることになります。申請が受領されると、メールで通知が届きます。
ステップ 2:運輸保安局(TSA)が申請内容を確認する
申請内容が運輸保安局(TSA)によって確認されます。
ステップ 3:送信されてくる QRコードと運輸保安局(TSA)が承認している身分証明書を持参する
ビジター・パスの申請が承認された場合、入場に必要なQRコードがついたメールが送信されます。運輸保安局(TSA)が承認している身分証明書とともに、このQRコードを印刷、またはデジタル形式で持参します。
セキュリティではこのQRコードが必要になります。もし、事前にQRコードが送られてこなかった場合は、入場できません。
ステップ 4: Checkpoint 3 でセキュリティを通過する
送信されてくる QRコードと運輸保安局(TSA)が承認している身分証明書を Checkpoint 3に持参します。その他のチェックポイントは利用できません。なお、搭乗客と同じセキュリティチェックを受けることになります。また、このシステムで入場できるのは、毎日午前8時から午後9時まで。セキュリティ通過後のターミナルには午後10時まで滞在できます。
詳しくは、シアトル・タコマ国際空港の公式サイトでご覧ください。