新型コロナウイルス感染症対策で昨年から休館しているダウンタウンのシアトル美術館が、3月5日（金）に再開します。
これは、ワシントン州のピュージェット・サウンド地域が2月1日に経済活動・社交再開計画の「フェーズ1」から「フェーズ2」に移行したため。
昨年一時的に再開した時と同様、当初は金曜から日曜の午前10時から午後5時まで開館し、入館希望者は日時を指定したチケット（online timed tickets）をオンラインで事前購入する必要があります。チケットの販売は2月18日（木）に始まります。
シアトル美術館会員は、2月27日（金）から28日（日）にも入館できます。会員は無料で入館できますが、入場できる人数を制限するため、オンラインでチケットを確保しておく必要があります。チケットは2月11日（木）から入手できます。
来館時に介助が必要な場合は、事前の手配が必要になる可能性があるため、顧客サービス（customerservice@seattleartmuseum）に事前に必ず相談するよう呼びかけています。
同時に SAM Shop、SAM Gallery も再開しますが、シアトル美術館の TASTE Café、キャピトル・ヒルのシアトル・アジア美術館、オリンピック彫刻公園の PACCAR パビリオンは、追って通知があるまで休館となります。
シアトル美術館が導入している主な安全対策は次のとおりです。
- 館内への入口は、1st Avenue と Union Street の交差点にある入口のみ。
- 体調が悪い場合・病気の症状がある場合・病気の人と同居/介護している場合・過去14日間に旅行した場合・最近旅行した人と同居/介護している場合は、別の時に来館するよう要請。
- すべての従業員と2歳以上はマスクを着用。身体的距離を維持するためのラベルなどを床などに貼付。
- 接触追跡の目的で、チケット購入者の連絡先を保管。
- 利用者の多い場所の清掃を強化。
その他の詳細は公式サイトで確認できます。