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シアトル、米国の主要都市で初めて12歳以上の住民の70%にワクチン接種を完了

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ジェニー・ダーカン市長は9日、シアトルが米国の主要都市としては初めて、12歳以上の住民の70%がワクチンの接種を完了したと発表しました。

ニュースリリースによると、シアトルは、これまで全米でトップの接種率を記録していたサンフランシスコ市や、全州でトップの接種率を誇るバーモント州を上回り、また、ワシントン州のインスリー知事が宣言した16歳以上の住民の70%、バイデン大統領が宣言した18歳以上の成人の70%のワクチン接種という目標を上回りました。

また、12歳以上のシアトル市民の78%がワクチン接種を開始しており、これも全米で最も高い接種率となっています。

ダーカン市長は声明の中で、「シアトルは米国の主要都市の中で最もワクチン接種率の高い都市である。市民の自分自身や大切な人、そしてコミュニティ全体を守ろうとする住民の皆さんのコミットメントなしには実現できなかった」と述べました。

シアトル市は、新型コロナウイルス感染症から住民の大半を保護するために必要なコミュニティ保護のレベルに達したことから、市のパートナーとともにシアトルの再開と復興を支援するために、夏の間、新たな取り組みを開始します。これらの取り組みには、地元の小規模小売店や飲食店の支援、芸術・文化プログラム、交通機関の利用促進などが含まれます。詳細は今後数週間以内に発表される予定。

ワシントン州全体でのワクチン接種状況は、6月7日の時点で次のとおりです。

ワクチン接種を受け始めた住民の割合 51.27%
ワクチン接種を完了した住民の割合 44.98%
ワクチン接種を受け始めた16歳以上の住民の割合 63.88%
ワクチン接種を完了した16歳以上の住民の割合 56.04%

詳細は COVID-19 Data Dashboard で確認できます。

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