シアトル市が、交通監視カメラ(traffic camera)を新たに3カ所設置することを発表しました。
ニュースリリースによると、これは、バス専用レーンを違法に走行したり、横断歩道や交差点をふさいだりするドライバーを対象とする自動取締りパイロットプログラムの一環。
新たに交通監視カメラが設置されるのは次の3カ所です。
We have identified three new locations for additional cameras as part of the automated enforcement pilot program. These cameras will help monitor cars illegally driving in bus-only lanes and blocking intersections/crosswalks.
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— seattledot (@seattledot) August 15, 2023
1)サウス・レイク・ユニオン近くの Denny Way と Stewart Street
2)ダウンタウンのBoren Avenue と Howell Street と Yale Street の三叉路
進行方向の先のブロックで渋滞が起きているのに交差点に進入し、赤信号で交差点の真ん中で立ち往生する “blocking the box”(ブロッキング・ザ・ボックス)と呼ばれる行為が、取り締まりの対象となります。
3) 州道99号線のすぐ西にあるウェスト・シアトル・ブリッジ(高架橋)
バス専用車線を走行するドライバーの取り締まりが主な目的です。
3台のカメラは9月に設置されますが、その前に30日間の警告期間が設けられます。その後、違反者はまず警告を受け、その後違反するたびに75ドルの違反切符を切られることになります。
シアトル市の公式サイトに、交通監視カメラが配置されている場所が表示されたインタラクティブな地図があります。カメラのマークをクリックすると、写真だけでなく、ライブ映像も見られます。