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アメリカ政府、新型コロナウイルスで公衆衛生上の緊急事態を宣言

アメリカ合衆国保健福祉省は、先月31日、新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、「アメリカにおける公衆衛生上の緊急事態」を宣言。アザー長官は「アメリカでの危険性は低く、その維持に努めている」と述べています。

その前日、WHO(世界保健機構)は、新型コロナウイルス感染の拡大を公衆衛生上の緊急事態と宣言しました。

トランプ大統領は、米国市民の近親者(immediate family)と永住権保持者を除き、14日以内に中国を旅行した外国人の入国を原則的に禁止する命令に署名しました。中国から帰国する米国市民は入国できますが、特定の空港で健康検査を受けることと、感染の危険を及ぼさないよう、最長で14日間にわたり自宅待機が義務付けられます。また、湖北省(Hubei)から帰国する人は最大14日間にわたり隔離状態に置かれることになります。

また、2月2日(日)から中国からアメリカに到着する便はすべてアメリカ国内の7つの空港のひとつに着陸し、乗客は検査を受けることになります。

新型コロナウイルスはわずか2ヶ月で10,000人以上に感染が広がっており、中国で316人が死亡しています。

WHO は新型コロナウイルス感染を防ぐ方法として、下記の方法を推奨しています。



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