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ワシントン州保健局、ショアライン市に新型コロナウイルスの検疫施設を設置

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ワシントン州保健局が、新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延している中国の湖北省(Hubei Province)から帰国した健康なワシントン州住民を隔離して経過観察する検疫所としてシアトル市の北にあるショアライン市に州が所有している公衆衛生研究所裏にRVを駐車して使用することを発表しました。

ワシントン州ノース・ベンド市にある消防アカデミーの施設は使用されないことになりました。

ワシントン州保健省は新型コロナウイルスについて一般からの質問を受け付けるコールセンターを設置しています(1-800-525-0127にかけ、#を押す)。

19日午後3時の発表によると、ワシントン州で新型コロナウイルスの検査を受けた人は累計26人で、24人は感染していないことが確認され、1人は検査結果を待っており、779人が健康状態の経過観察を受けている状態です。なお、スノホミッシュ郡で感染が確認された男性はエベレット市の病院に数週間にわたり入院した後、退院しています。

シアトル・タコマ国際空港はアメリカで中国からのフライトの着陸が許可されている11の空港のひとつ。病気の症状があると見られた旅行者は検疫を受けることになります。

CNN は、国土安全保障省から入手したデータで、2月2日から2月12日の間に14人の外国人がアメリカの空港で入国を拒否され、126人が陸路で入国を拒否されたほか、米国に向かうフライトに乗る前の検疫で34人が止められたと報じています。



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