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シンガポール航空、シアトル~シンガポール直行便を就航

シンガポール航空は3日、シアトル~シンガポール直行便を就航。シアトル・タコマ国際空港で祝賀イベントが開催されました。シンガポール航空が運航する北米との直行便は、サンフランシスコ、ニューヨーク(ニューアーク・リバティー国際空港)、ロサンゼルスに次いでシアトルが4都市目。

「ピュージェット湾地域とシンガポールはイノベーションと文化の世界的な拠点として認識されている」と、シアトル港湾局コミッショナーのステファニー・ボウマン氏。「このパートナーシップは、アジアでの事業拡大を模索しているワシントン州の企業に新たな機会をもたらし、ビジネスおよび観光における多大な収益を地元企業にもたらすことになる」。

また、シンガポール航空の販売・マーケティング担当上級副社長、キャンベル・ウィルソン氏は、同航空の米国発の便が過去一年間で42%増加したことに触れ、「今日のシアトルからシンガポールへの直行便の就航は、シンガポール航空のこれまでの米国事業の歴史における最大の拡大の頂点」と述べました。「シアトルからの旅行者にシンガポールへの唯一の直行便を提供できるようになり、東南アジア、インド、西オーストラリアへのアクセスを増やすことになる」。

運行は当初は週3便(火・木・土)で、10月から週4便に増便される予定。使用するのはエアバスA350-900型機で、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス187席の計253席となります。

【運航スケジュール】
SQ28 シンガポール発 9:25am シアトル到着 9:05am(同日)
SQ27 シアトル発 10:40am シンガポール到着 5:30pm(翌日)

シアトル・タコマ国際空港とシンガポールのチャンギ空港を結ぶ直行便は、シアトルから最長距離を飛ぶ直行便。飛行距離は8,070マイル(12,987km)、飛行時間は15時間50分。

アラスカ航空とのコードシェアのため、アラスカ航空のマイレージプランとシンガポール航空の KrisFlyer ロイヤリティ・プログラムでマイレージを貯めることができます。

シアトル・タコマ国際空港で新たに就航する国際便は2017年以来12都市目。現在はアメリカで8番目に利用者の多い空港に成長したシアトル・タコマ国際空港は、国際便の利用者の増加に備え、現在の2倍の利用客に対応可能とされる国際便到着施設を2020年8月にオープンすることを予定しています。

写真提供:Seattle-Tacoma International Airport



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