ワシントン州下院法案1784が可決されたことにより、低所得者用の補助栄養補助プログラム 『SNAP Food Benefits』(スナップ)が6月30日まで果物や野菜の購入に使えることになりました。
この法案は、ワシントン州保健局(DOH)の果物・野菜奨励プログラムに200万ドルの追加資金を提供するもので、対象となる物や野菜を食料品店やオンラインで購入した場合、10ドルごとに SNAP Produce Match が5ドルから10ドルに引き上げられます。
つまり、SNAP/EBT参加者がSNAP/EBTカードを使って1回の買い物で10ドル以上の果物や野菜を購入すると、10ドルの SNAP Produce Match プロモーションが受けられ、今後の対象商品の購入に利用できることになります。
COVID-19のパンデミックの影響により、連邦政府は緊急補助給付を提供することで、一時的にベーシック・フードへの財政支援を強化しました。しかし、それが2月に終了したため、多くの利用者が食糧難に直面する事態となっている問題が指摘されていました。
SNAP Produce Matchは、ワシントン州の30郡にある215の食料品店、および参加するオンライン小売店で利用できます。SNAP の詳細については、こちらでご確認ください。