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シアトル公立図書館、2022年の貸し出し本ランキングを発表

シアトル公立図書館、2022年の貸し出し本ランキングを発表

図書館利用者が多い街として、数々のデータの上位に入るシアトル。2022年に貸し出されたアイテム(書籍やCDを含む)の数は1110万でした。

今回、シアトル市内に27の図書館を展開するシアトル公立図書館が、2022年の貸し出しに関する統計を発表しました。

人気ジャンルの上位5位は、推理小説&ミステリ、グラフィックノベル、スリラー、歴史小説、料理本。

最も多く貸し出された書籍の印刷版は、2020年出版の小説『The Night Watchman』でピューリッツァー賞を受賞したルイーズ・エルドリッチの最新作『The Sentence』。貸し出し回数は3139回でした。

オーディオブックでは、ロビン・ウォール・キマラーの 『Braiding Sweetgrass』(4914回)、電子書籍ではルイス・アルベルト・ウレアの 『The House of Broken Angeles』(5146回)が、それぞれ1位となっています。

何とシアトルではまだCDを借りる人もいて、1位はアデルの『30』、2位はロバート・プラントとアリソン・クラウスの『Raise the Roof』、3位はブランディ・カーライルの『In These Silent Days』、4位はテイラー・スウィフトの『Red』、5位はWet Leg の『Wet Leg』でした。

これは、1月1日から11月30日までに収集された匿名の貸し出しデータから作成されたものです。まだ読んでいない方はぜひ、2023年の読書の参考にしてください。

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