毎年レーバー・デーの週末に行われ、シアトルの夏の締めくくる大規模な芸術祭『Bumbershoot』の会場で、31日、ステージ前に設置されていたバリケードが倒れ、20数人が巻き込まれる事故が発生しました。
Seattle Center: PIO on scene. Correction: stage baracade collapsed. No critical patients.
— Seattle Fire Dept. (@SeattleFire) September 1, 2019
シアトル消防署によると、午後10時前、フィッシャー・グリーン・ステージでニューヨーク発のアーティスト、ジェイ・ウルフの演奏中にステージ前に設置されていた高さ4フィート（約120cm）のバリケードが倒れ、約25人が巻きこまれました。その後、4人はハーバービュー・メディカル・センターに搬送され手当てを受けましたが、軽傷で容態は安定しているとのことです。当時は約3,000人が会場にいたため、前に押されたバリケードが倒れた可能性があると発表されています。
SEATTLE – we’re rescheduling my @Bumbershoot set to today at 6:55 pm at Memorial Stadium🤘🏽 pic.twitter.com/eL2M3ShxGA
— Jai Wolf (@JaiWolfx) September 1, 2019
この事故でジェイ・ウルフのステージはキャンセルされましたが、9月1日（日）にシアトル・センター内のメモリアル・スタジアムに場所を変えて開催されます。また、土曜日の入場パスは日曜にも使えるようになっています。
