スターバックス(本社:シアトル)は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するために臨時休業していたアメリカとカナダの直営店の営業を5月4日から徐々に再開していくと発表しました。
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同社は4月29日に公式ブログを更新し、「今後数日から数週間にかけて、安全だと考えられる時点で、その地域の保健局や地方自治体と協力し、さまざまな形でサービスを提供できるようになる。この決定は、顧客と従業員の健康と福祉を優先し続けながら店舗ごとに決定される」と述べています。
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営業を再開した店舗では、清掃が強化され、従業員の体温検査・マスク着用・手洗いが徹底されるとのこと。
同社の専用アプリを通じて事前に注文と支払いを済ませると、店舗入口、またはドライブスルーで商品を受け取ることができます。なお、現在の営業状況ではリワードを利用することが困難な場合があることを考慮し、有効期限が6月1日まで延長されます。
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また、社会的距離の維持が可能な一部の店舗では、店舗内で注文して受け取り、テイクアウトすることができます。
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ドライブスルーは引き続き営業を継続し、Uber Eats を通じての Starbucks Delivers による宅配も対象地域を拡大する予定とのことです。
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店舗のロケーションは、同社の専用アプリ、または公式サイトで確認できます。