スターバックス(本社:シアトル)は、アメリカとカナダの直営店では、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するため、基本的に今後2週間はドライブスルーと配達のみとすると発表しました。
公式サイトによると、病院や医療機関の周辺のカフェは、第一対応者や医療従事者に対応し続けるため、今回の決定の対象外としています。また、今後30日間にわたり、従業員は出社するかどうかに関係なく給料が支払われるとのことです。また、大災害時の賃金の引き上げに加えて、スターバックスは精神衛生や病気手当、育児支援などを提供し続けています。
ニューヨークタイムズによると、スターバックスの直営店でドライブスルーがある店の割合は約60%。一部の地域では Uber Eats での配達もあります。
営業している店舗はウェブサイトや専用アプリで検索できます。
スターバックスは、3月15日にアメリカとカナダの全店舗でテイクアウト(to-go)の注文のみ受け付けると発表したところですが、今回の発表は可能な限り人と人との接触を減らすことで従業員と客の安全を守ろうとする、その後の状況にあわせて決定された新たな対策です。