スターバックス(本社:シアトル)は8日、米国内の直営店で持ち込み容器(マイカップ、マイタンブラー)の受け付けを6月22日に再開すると発表しました。
スターバックスは、新型コロナウイルス感染予防策の一つとして昨年3月からパーソナルカップ(マイカップ、マイタンブラー)の使用を停止していました。
今回の再開に向けて、同社は「パートナー(バリスタ)とお客様の安全を最優先に考え、お客様とスターバックスのパートナー(バリスタ)との接点を一切排除した、完全非接触型の新しい方法」を発表しています。
- 利用客は持ち込みカップの蓋を取り、中がきれいなことを店員に確認してもらう。今後はきれいな容器だけを受け付けることになる。バリスタは容器を洗浄しない。現時点で持ち込みカップは店内のみで受け付けられ、ドライブスルーでは受け付けられない。
- 利用客は、店員が用意するマグカップの中に持ち込みカップを入れる。
- 店員は利用客の持ち込み容器ではなく、マグカップの取っ手を持ち、ドリンクを作って持ち込み容器にそそぐ。
- 店員はマグカップごと利用客に渡し、利用客はマグカップから自分の容器を取り出し、自分でふたを閉める。
スターバックスは2030年までに廃棄物を50%削減するという目標を掲げており、再利用可能なカップの持ち込みは、使い捨てカップの廃棄物を減らすためのスターバックスの継続的な取り組みの一環です。
カップを持ち込んだ場合、引き続き1杯10セントの割引が提供されます。