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ワシントン州で自宅待機命令 新型コロナウィルス感染拡大で 不要不急の外出禁止に

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ワシントン州では、新型コロナウイルス感染拡大を遅らせるため、16日に施行された自宅待機命令をさらに拡大した「Stay Home, Stay Healthy」が26日から施行されています。

この自宅待機命令は最低2週間、4月8日(水)まで継続されます。

これにより、次のこと以外での外出は禁止されています。
・食料品の買い出し・医療ケアの予約
・テイクアウトの食事の購入(食事の配達も可)
・必要不可欠(essential business)に定義された仕事のための出勤
・散歩やエクササイズ(6フィートの社会的距離を保つことが条件)

食料品店、薬局、銀行、ガスステーション、コンビニエンスストア、配達・テイクアウトができるレストランなどは営業しています。

自宅待機命令が出ている間は、散歩や日光浴、郵便物の確認などのために屋外に出るのは良いこととされていますが、同居している人以外とは6フィート(約2m)は距離を置き、旅行や人ごみは避ける必要があります。
同居していない人による訪問は取りやめ、社交・信仰・レクリエーション目的など、どのような集まりに参加しないこと。子どものスリープオーバー、結婚式や葬式など個人的なものから公共のものまで含まれます。
必要不可欠以外のビジネスの営業は禁止されています。従業員が自宅勤務できる場合は業務を継続できます。

すべての州立公園(日帰りの施設を含む)、州のレクリエーショナル・フィッシャリー、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)、州天然資源局(DNR)のレクリエーション地域は4月8日まで閉鎖されています。

州立公園にあるキャンプ場、屋根付きの施設(キャビン、ユルト、バケーションハウス)、グループキャンプ場、日帰り利用ができる施設も4月30日まで閉鎖されています。すでに予約している場合は返金の連絡を受けることになっています。

外出しなくてはならないときはハンドサニタイザーまたは消毒用ワイプを携帯し、他人から6フィート(約2m)は距離を置き、咳やクシャミは肘の内側にし、帰宅した時に手を洗いましょう。外から持ち込んだものをまた使用する前に洗うのも良いでしょう。

体調が悪くなったら医療従事者(かかりつけ医など)に電話などで相談し、直接出向かないこと。症状が悪化している場合、基礎疾患がある場合、息苦しい場合は治療を受けること。緊急の場合は9-1-1に通報しましょう。



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