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居酒屋『スイカ』『タマリバ』経営陣、キャピトル・ヒルの Broadway に3号店『龍堂』を開店準備中

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シアトルのキャピトル・ヒルで 『スイカ(Suika)』『タマリバ(Tamari Bar)』 を経営する木本真(きもと・まこと)さんが、同じキャピトル・ヒルの Broadway で3号店 『龍堂(Rondo)』の開店準備を進めています。

居酒屋『純吉』がオープン1年を待たず先月閉店した店舗スペース(224 Broadway East, Seattle)は現在、ダイニングスペースとカウンターの大幅リモデルが進んでいます。

共同オーナーの木本さんにお話を伺ってみたところ、「他の2店舗と同じく、遊び心を盛り込んだものになります」とのこと。

また、店名については、「いろいろ考えて思い浮かんだことを書き出していて、個人的に好きな龍を思い浮かべたら、竜宮城、玉手箱(煙の演出)、サブカルチャー、ジャッキー・チェン、ブルース・リーなど、メニュー名や見せ方、デザインなどがたくさんイメージが湧いてきました。また、"堂" という漢字の重厚感のある感じが好きで勝手に組み合わせました」と話してくれました。

他の2店舗との大きな違いは、ランチ営業があること。また、早い時間のディナーを中心に、麺、定食、どんぶりなどのチョイスを増やすことが予定されています。

ドリンクはサントリーのトキハイボールマシンを使ったオリジナルメニューや、酎ハイ、ビール、スパークリンワインなど、泡をテーマにしたものを多くラインアップ。週末には、昼間から楽しめる、面白みのあるドリンクを用意する。

「開店して落ち着いた時点で、曜日限定の炭火焼メニュー、弁当なども追加していきたい」と、木本さん。

店内のリモデルの様子は、公式インスタグラムでフォローできます。

(後列左から)ジェネラル・マネジャーの寺尾観さん、木本真さん
キッチン・マネジャーの上野大輝さん、ラインクックのネイサンさん
(前列左から)ラインクックのポールさん、サーバーのケンタさん

木本さんは福井県小浜市育ち。若狭高校を卒業後、名古屋外国語大学を中退し、カナダのホテル専門学校に入学。いったん日本に戻り、東京目白のフォーシーズンズ・ホテルで勤務しましたが、やはり飲食業界で働きたいと、ワーキングホリデーでカナダへ。その後また日本に戻り飲食店で勤務しましたが、カナダの飲食店での就職を実現しました。

そして、10年後の2014年に独立。カナダからアメリカのシアトルに移住し、キャピトル・ヒルに居酒屋 『Suika Seattle』を開店しました。2018年には2号店『タマリバ(Tamari Bar)』を開店。木本さんのインタビューはこちら

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