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ホリデー・シーズンの旅行に向けた対策 シアトル・タコマ国際空港を利用する場合

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11月の第4木曜日は、感謝祭(Thanksgiving: サンクスギビング)。家族や親しい友人たちと夕食を囲み、秋の収穫などさまざまなことに感謝する祝日で、クリスマスや新年に続くホリデー・シーズンの始まりです。

シアトル・タコマ国際空港(SEA)は、今年は同空港を利用する総旅客数がパンデミック前の2019年と同じかそれをわずかに上回り、また、昨年を11%上回ると予想しています。

【今年の旅客数予想のピーク】
11月22日(水) 156,000人
11月26日(日) 158,000人
11月27日(月) 148,000人

そこで、シアトル・タコマ国際空港がホリデー・シーズンの旅行対策として公開しているヒントをまとめてご紹介します。

もくじ

空港へのアクセス

空港へは、ライトレールなど公共交通機関、または相乗りのシャトルを利用する。車の場合はライドシェアを利用する。自家用車の場合は、出発ゲート(Departures)でも到着ゲート(Arrivals)でも、どちらでも空いていそうな方を利用する(出発する人を空港に送って行く場合、出発ゲートに向かう車線が混雑していれなら、到着ゲートに向かう車線を利用するなど、臨機応変に対応すること)。

旅客数のピークの時間帯

旅客数の3分の1が午前9時前に到着する。その他のピーク時は、午後2時から午後5時、午後9時から午後11時。

空港に到着するタイミング

空港に到着するタイミングは、国内線は出発時刻の最低2時間前、国際線は出発時刻の3時間前と言われている。それより前に到着しても、航空会社にチェックインできない。詳細は利用する航空会社にも確認するのがおすすめ。駐車場を利用する必要がある場合は、追加で45〜60分かかると見ておくこと。空港へのルートで道路工事などがないか、事前に確認すること。

保安検査

有料のトラステッド・トラベラー・プログラムの会員であれば、専用の保安検査を利用して待ち時間を短縮できる。有料プログラムは専用の保安検査があり、ジャケットや靴を脱いだり、電子機器を鞄から出したりする必要がない。有料プログラムの会員でない場合は、同空港が無料で提供している『SEA SpotSaver』(スポットセーバー)で、旅行の5日前から空港到着時までに保安検査を利用する日時を予約するのがおすすめ。なお、無料プログラムは一般の保安検査の列の先頭に入れるというもので、ジャケットや靴を脱ぐ、携帯電話より大きな電子機器は機内持ち込み手荷物から出す必要あり。機内持ち込み手荷物から食べ物や液体を取り出し、搭乗券をスキャンする準備をしておくこと。最新の身分証明書および必要書類を忘れないこと。

空港のアプリ

シアトル・タコマ国際空港のアプリ『flySEA』をダウンロードすること。このアプリには、水の補給ステーション、食事、ショッピング、その他のサービスを見つけるためのインタラクティブな地図が含まれている。OrderSEAの注文機能を使うと、店で並ばずに食事を注文できる。

国際線で到着する場合

国際線で出発する米国籍、カナダ国籍、米国永住権(グリーンカード)の保持者は、アプリ『Mobile Passport Control』をダウンロードすること。シアトル・タコマ国際空港で米国に入国する際、旅行の詳細を追加し、預け入れ荷物を受け取り、国際線到着ロビーにある専用列に進むこと。家族全員が一つのアプリで税関手続きを完了できる。

同空港では施設やサービスの改築工事が行われており、特に、発券エリアと保安検査場の工事は、空港全体の発券と手荷物受取に影響しています。さらに、ホリデー・シーズンは天候による影響を受けることもあります。普段よりさらに時間と気持ちに余裕を持って行動することがおすすめです。

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