シアトル・タコマ国際空港は24日、運輸保安局(TSA)からセキュリティチェックポイントで勤務していた職員が新型コロナウイルス検査で陽性が確認されたとの通知があったと発表しました。
シアトル・タコマ国際空港によると、この職員が最後に勤務したのは3月21日(土)の午前中で、チェックポイント5でした。現在、このチェックポイント5は消毒のため閉鎖されています。
TSA は、この職員との接触があった職員に通知していますが、職員や旅行者でこの職員と接触があったと思われる人は、医療提供者に相談することが求められています。
現在、TSA では個人や所持品の検査をする職員は保護を強化するため、ニトリル手袋(ニトリルグローブ)を着用することが義務付けられています。検査で使われた検査用スワブは再利用されないとのことです。また、旅行者と頻繁に接触する検査職員は手術用マスクを着用することを許可しており、マスクを提供しています。
過去14日間に新型コロナウイルスに感染したことが確認された職員が見つかった空港については、TSA の公式サイトで公開されています。