U.S. News & World Report が、2021年の総合大学ランキングを発表しました。
今年で36年目を迎えるこのランキングは、1,452校を対象に、入学から卒業まで在籍した学生の割合、一クラスの人数、職員のためのリソース、学生に提供される財政的なリソース、専門家の意見、SAT/ACTの点数、卒業生の寄付額などの要素で評価しています。
学士号では全種類の専攻を提供し、修士課程・博士課程も幅広く、研究に力を入れている大学が対象となるナショナル・ユニバーシティ部門の1位はプリンストン大学。2位はハーバード大学、3位はコロンビア大学、4位はMIT、イェール大学が同位タイとなっています。
1位 プリンストン大学
2位 ハーバード大学
3位 コロンビア大学
4位 MIT、イェール大学
6位 スタンフォード大学
7位 シカゴ大学
8位 ペンシルベニア大学
9位 カルフォルニア工科大学
10位 ジョンズ・ホプキンズ大学
上位25位の大学のほとんどは米国東部・中西部・南部にある大学ですが、カリフォルニア州からはスタンフォード大学(6位)、カリフォルニア工科大学(9位)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(20位)、カリフォルニア大学バークレー校(22位)、南カリフォルニア大学(24位)の5校がランク入りしています。
ワシントン州からは、ワシントン大学(58位)、ゴンザガ大学(80位)、シアトル大学(124位)、ワシントン州立大学(176位)、シアトル・パシフィック大学(196位)の5校が上位200位にランク入り。
オレゴン州からは、オレゴン大学(103位)、オレゴン州立大学(153位)、パシフィック大学(187位)の3校が上位200位に入りました。
また、学士号では全種類の専攻を提供しているものの、修士課程・博士課程は選択肢が限定されるリージョナル・ユニバーシティの部門は、北部・南部・中西部・西部の4つに分けられていますが、ワシントン州のある西部の1位はトリニティ大学(テキサス州)、2位はポートランド大学(オレゴン州)。ワシントン州では、4位のウィットワース大学(ワシントン州スポケーン)が上位5位に入っています。
リベラル・アーツ・カレッジ部門では、ワシントン州からウィットマン・カレッジ(47位)、ピュージェット・サウンド大学(84位)にランク入りしています。