ワシントン州は26日、新規失業保険申請件数が過去2週間と比べ843%も増加したと発表しました。
新規失業保険申請件数が急増したのは、新型コロナウイルス感染拡大を遅らせるため、ワシントン州が必要不可欠と定義したビジネス以外の営業を命じた後。キング郡の新規失業保険申請件数は、3月15日～21日の週に539%増加し、スノホミッシュ郡では888%、ピアス郡では845%、スポケーン郡では1826%増加しました。また、宿泊・飲食サービス業の失業保険申請件数は、前週比1033%増と最も大幅に増加しています。
失業保険はオンラインで申請できます。現在、労働者と企業の一時的な解雇、隔離、検疫の負担を軽減するため、一連の緊急規則を採択ししています。
主な変更は次のとおり。
- 3月23日に出された知事の自宅待機命令の結果、解雇された場合、失業手当を受ける資格がある。
- 失業手当を申請するときは、離職の理由として laid off（一時解雇）を選択する必要がある。二つ目のオプションには Company temporarily closed（臨時休業）を選択すること。
- 必要不可欠な重要インフラ労働者とみなされる従業員には適用されない。
- これらの条件は今後の状況によって変更されることがある。
- 職探し（work search）の要件は、別途通知があるまで、オプショナルとされる。
- 最高12週間まで待機状態を要求できる。
- 失業手当の受給資格を得るための1週間の待機期間が免除される。
最新情報は、雇用安定局の公式サイトでご確認ください。