US News は14日、「アメリカで最高の州」ランキング(Best States Rankings)の2019年版を発表。昨年は総合6位だったワシントン州が総合1位となりました。
The 2019 #BestStates ranking is live, and Washington takes the top spot this year. Here's the full ranking: https://t.co/e5y6kFchAY pic.twitter.com/gZnuewDljd
— U.S. News (@usnews) May 14, 2019
このランキングは、州が提供するヘルスケア、教育、経済、橋・道路・インターネットなどのインフラ、雇用の機会、州の財政状態、治安、自然環境の8つの分野で比較してランク付けしています。
ワシントン州は、ヘルスケアは4位、教育は4位、経済は3位、インフラは2位、雇用の機会は19位、州財政は22位、治安は15位、自然環境は14位で、総合1位となりました。
ジェイ・インズリー州知事は、「U.S. News & World Report にワシントン州がアメリカで最高の州に選ばれたことにわくわくしている」とUS News の取材に対しに語っています。
「ワシントン州では知られていることですが、自然の美しさと革新的で創造的な人々と相まって、企業、労働者、投資にとって素晴らしい州であることを裏付けるもの。ワシントン州の成功を世界と共有できることを嬉しく思う」。
大統領選に出馬しているインズリー知事は、気候変動との闘いを軸にした選挙活動を展開していますが、ワシントン州はクリーンエナジーを含む自然環境の分野では14位にしかランク入りしていません。
総合2位はニューハンプシャー州、3位はミネソタ州、4位はユタ州、5位はバーモント州。同じく西海岸のオレゴン州は27位、カリフォルニア州は19位。最下位は昨年と同じくルイジアナ州。
各カテゴリの1位は、ヘルスケアはハワイ州(総合24位)、教育はマサチューセッツ州(総合8位)、経済はコロラド州(総合10位)、インフラはオレゴン州(総合27位)、機会はニューハンプシャー州(総合2位)、州財政はテネシー州(総合30位)、治安はニューハンプシャー州(総合2位)、自然環境はロードアイランド州(総合26位)となっています。