U.S. News & World Report が、オンラインで学士号（Bachelor’s Degrees）を取得できるプログラムのランキングを発表しました。
学士号（Bachelor’s Degrees）は4年制大学で取得できる学位で、高校卒業後に進学する大学で取得する一般的な学位です。このランキングは、学生とのやり取り（35%）、学生サービスとテクノロジーの利用状況（25%）、エキスパートに評価（20%）、教授陣の資格と研修（20%）という4つの要因にもとづいて評価しています。
上位20位は次のとおり。カッコ内は1単位の学費。すべての大学が現在応募を受け付けており、ファイナンシャルエイドも提供しています。
1位 オハイオ州立大学 （$359）
2位 エンブリーリドル航空大学（$413）
3位 イリノイ大学 （$462）
4位 フロリダ大学 （$500）
5位 オレゴン州立大学 （$309）
6位 アリゾナ州立大学 （$530）
7位 オクラホマ大学 （$672）
8位タイ ロヨラ大学（シカゴ）（$693）
8位タイ ペンシルバニア州立大学 （$555）
8位タイ ノースカロライナ州立大学 （$644）
11位タイ チャールストン・サザン大学（サウスカロライナ州）（$490）
11位タイ コロラド州立大学 （$476）
11位タイ コロラド州立大学グローバルキャンパス （$350）
11位タイ アリゾナ大学 （$525）
11位タイ ジョージア大学 （$326）
アメリカでは高等学校卒業者と大学卒業者の年収に大きな差が開いています。Economic Policy Institute が2018年に発表したデータによると、学士号保持者の賃金上昇率は2017年は緩やかでしたが、2000年から2007年の長期で見ると、学士号保持者の賃金上昇率は高等学校卒業者よりも高いことがわかっています。また、大卒者でも賃金に差があり、全体の賃金は2000年から2017年にかけて6.5%上昇しているものの、大卒者の下位50%は2000年や2007年に比べて依然として賃金が低くなっています。
