UW News によると、2024年9月のワシントン大学(UW)の3つのキャンパスの新入生(コミュニティカレッジからの編入生を含む)の総数は11,941人で、そのうち74%にあたる8,831人がワシントン州民であることがわかりました。
ワシントン大学がワシントン州の住民を多く受け入れることは、いくつかの重要な理由があります。まず、州から資金援助を受けている州立大学として地元住民の教育を優先し、質の高い教育を提供する使命があります。そうすることで、卒業生が州内に留まって働く可能性が高く、地元経済の成長につながります。州民の学費軽減も重要で、地域社会との関係を強化する役割も果たしています。
シアトル校への学部入学希望者数は10.6%増加し、74,603人に達しましたが、合格率は39.5%でした。ワシントン州内の住民に対するシアトル校の合格率は47.9%です。全体の学生数は前年の60,692人から62,752人に増加しました。その内訳はシアトル校51,719人、ボセル校6,064人、タコマ校4,980人(11人は複数キャンパスに在籍)となっています。
3つのキャンパス全体の62,752人の学生のうち、学部生は45,097人 大学院生・専門職の学位コースは17,655人。留学生は8,470人で、全体の13.5%を占めています。その内訳はシアトル校7,965人、ボセル校298人、タコマ校208人となっています。