サイトアイコン junglecity.com

ワシントン州、4月15日にワクチン接種対象を16歳以上に拡大

ワシントン州のインスリー知事は31日、4月15日にワクチン接種対象を16歳以上に拡大すると発表しました。

ニュースリリースによると、ワシントン州では、この予防接種の投与を昨年12月に開始してからの4ヶ月間、感染・重篤化・死亡のリスクが最も高い人から、段階的に接種していく計画を進めてきました。また、一部の有色人種や低所得者層など、ウイルスの影響を強く受けている人々が確実にワクチンを入手できるよう、各段階で公平性の問題を優先してきました。

今日発表された接種対象者の拡大は、最近、州内で新たに感染者が増加していることを受けたものです。

これにより、新たに約120万人がワクチン接種対象となります。ワシントン州の全人口は約780万人で、16歳以上の人口は約630万人。

インスリー知事は31日の記者会見で、「感染者数を確実に減少させるため、可能な限りの努力をしなければならない」と述べました。

「我々は、州内で見られる傾向に懸念を抱いており、慎重に対応しなければならない。全面的に接種を拡大することは、ウイルスとの戦いのための一つの手段となる」

「我々がワクチンを接種し、マスク着用、身体的距離の維持、基本的な衛生管理など、周囲の人々の健康を保つための健康法を継続すれば、このウイルスを倒すことができるだろう。しかし、私たちは満足していてはいけない。COVID は終わったように感じているが、このウイルスはまだ我々から去っていない」

ワシントン州では、これまでにおよそ332万回の接種が行われ、必要なワクチンをすべて接種した住民の数は100万人以上となっています。

カリフォルニア州も4月15日にワクチン接種対象を16歳以上に拡大すると発表しましたが、テキサス州、オクラホマ州、ルイジアナ州、オハイオ州、ノースダコタ州、カンザス州など一部の州は16歳以上のワクチン接種を開始しています。

ワクチンが受けられる場所と予約は Vaccine Locator 参照。

モバイルバージョンを終了