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ワシントン州、レストランの店内での飲食再開に向けたフェーズ2のガイドラインを変更

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ワシントン州政府は15日、経済活動再開のフェーズ2に含まれるレストランの店内での飲食再開に向けたガイドラインの変更を発表しました

この変更により、飲食業が店内で飲食を提供する場合、顧客の名前・連絡先(電話またはメール)・来店時刻を記録することが義務付けられなくなりました。しかし、顧客が自主的に提供する場合は、飲食業はこれを30日間保存した後、廃棄する必要があります。提供された情報は、特定のレストランに関連した感染が発生した場合の接触追跡に役立てられます。

このガイドラインには、次の事柄が含まれます。これは、ワシントン州の公式サイトでも確認できます

  • 職員・顧客に入口でのハンドサニタイザーの提供
  • ロビーや待合室、支払いカウンターでの適切な社会的距離の維持対策の導入
  • 稼働率50%以下(屋内・屋外それぞれで最大収容人数の50%以下)
  • 全従業員に布製のフェイスカバー
  • メニューは使いまわしにせず、顧客それぞれに使い捨ての物を提供
  • バーの座席は使用不可
  • グループでの来店は5人以下
  • テーブル一つあたり5人以下
  • ビュッフェ、サラダバー、サルサバーなど、不特定多数の人が食品を共有することは不可
  • 一つのテーブルを担当する従業員の数を最低限に保つこと。一人が注文・配膳・支払いを受け持つことが強く奨励される

ワシントン州は、少なくとも3週間にわたり新たな感染者が確認されていない9郡に経済活動再開のフェーズ2への移行を許可したことにあわせ、このガイドラインを発表しました。今後数週間のうちにレストランの再オープンがありそうな州の他の地域の飲食業にも適用されます。

この規制の対象となるレストラン、ターバーンには屋内および屋外の両方が含まれます。

  • 伝統的なダイニングレストラン、クイックサービスのフードオペレーション、定位置に設置された屋台および移動型トラックやホテルの厨房、企業の社員食堂を含むその他の調理済み食品事業
  • カフェ、ジュースバー等のノンアルコール飲料専門店
  • ブルワリー、公共住宅、その他の酒類の容器を開けて提供する事業

また、顧客もテーブルに着席している時以外は布製のマスクを着用することが強く要請されています(着席するまで、店を出る際、トイレを使用する際など)。

シアトルのあるキング郡は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、同居していない人から6フィート(約1.8m)以上の距離を保てない屋内または屋外の公共スペースでは、18日からフェイスカバー(face covering)を着用することを強く要請すると発表しています。



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