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ワシントン州、ワクチン接種対象を3月31日にさらに拡大 飲食業の従業員なども対象に

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ワシントン州のインスリー知事は18日に行った会見で、ワクチン接種計画の「フェーズ1B」で「Tier 3」と「Tier 4」に含まれる人の接種を3月31日に開始すると発表しました。

ワシントン州のインスリー知事は18日に行った会見で、ワクチン接種計画の「フェーズ1B」で「Tier 3」と「Tier 4」に含まれる人の接種を3月31日に開始すると発表しました。

これは、ワクチンの増産が成功しているためで、ワシントン州保健局は今日、連邦政府によるワクチンの分配は安定しており、4月上旬まで毎週約34万5000回分のワクチンがワシントン州に届く予定であると発表しています。

当初の計画では、「Tier 3」は4月12日、「Tier 4」は4月26日が開始時期とされていたことから、2週間~4週間早まることになります。

3月31日にワクチン接種対象となるのは、次のグループです。

  • 16歳以上で二つ以上の併存疾患のある人
  • 拘置所、刑務所、障害者グループホーム、ナーシングホーム、長期療養施設などどの集団環境で生活、仕事、ボランティアをしている人
  • ホームレスの状態で、集団環境で生活生活しているか、サービスを受けている人
  • 60歳以上
  • 飲食業や製造業、建設業で働く人

ワシントン州は3月22日に「フェーズ3」に移行し、屋内での飲食サービスが最大50%に引き上げられることになっていることを懸念するホスピタリティ産業の業界団体 Seattle Restaurant Alliance と Washington Hospitality Association は、飲食業で働く人を次にワクチン接種を受けられる対象に含めることを求め、オンライン署名活動を行っていました。

また、集団環境で生活している人、または訪問者が必要なワクチンの接種を完了している場合、屋内での面会が許可されます。



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