28日午後8時30分頃、エリオット湾をシアトルからベインブリッジ・アイランドに向かって運航していたワシントン州フェリーが鯨と衝突。目撃者は、鯨は大量の血を流していたと証言しています。
ワシントン州フェリー 『Wenatchee』 号が鯨と衝突したのはピア66の近くで、衝突の衝撃を感じた職員は、最初は流木に衝突したのかと思ったとのことですが、その後、フェリーの横で血を流している鯨を確認したそうです。
ワシントン州フェリーから連絡を受けた沿岸警備隊は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)に連絡。船体の調査担当者も連絡を受けましたが、フェリーは運航を継続しました。
KIRO7 などは、鯨は船首から5フィート(約1.5m)のところで跳ねたため、フェリーと衝突したと報じています。
この事故で船内にいた人にけが人などは出ていませんが、鯨の種類や衝突後の状態についてはわかっていません。