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ワシントン州の新型コロナウイルスのワクチン配布計画

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ワシントン州保健局は、CDC(疾病予防管理センター)から要請のあった新型コロナウイルスのワクチン配布計画を策定し、期限と定められた10月16日の前に提出しました。

同局のニュースリリースによると、この計画は、FDA(食品医薬品局)が承認した安全で効果的なワクチンが入手可能になった場合、どのように計画して配布するかを説明するもので、また、2009年のH1N1のパンデミックでのワクチン配布から学んだ教訓をどのようにいかしているかも説明してあります。

なお、COVID-19ワクチンの監督責任者のミシェル・ロバーツ副長官代理は、この計画書は最初のバージョンであり、随時変更されますが、「唯一変更しないのは、ワクチンの公平な配布を優先事項として重視していること」と述べています。「ワクチンについて詳しく学び、COVID-19の影響を最も受けているコミュニティやパートナーから具体的に学ぶにつれて、この計画は進化していく」。

ワクチン配布には、新型コロナウイルスの感染拡大で不均衡に影響を受けている集団や地域を特定する必要があること、不均衡に影響を受けているコミュニティでワクチンの配布に関するアウトリーチと教育が文化・言語的に適切なものであることの必要性などが指摘されています。

医療提供者と公衆衛生活動:

  • COVID-19ワクチン接種反応の各段階において、ワクチン接種を受けるために重要かつ不均衡に影響を受けている集団を特定する。
  • COVID-19ワクチン提供者を特定し、募集する。
  • 登録した医療提供者に、ワクチンの適切な保管、取り扱い、および投与について訓練する。
  • リマインダー/リコール技術および効果的なワクチンのプロモーションについて、登録された医療提供者を訓練する。
  • ワクチン投与データおよび医療提供者登録データの収集と監視を行う。

コミュニティ活動:

  • 配布の枠組みに従い、ワクチンの段階的な配布を支援する。
  • COVID-19の影響を過度に受けている地域、またはCOVID-19に感染するリスクが高い地域からのフィードバックを収集する。
  • 公平な方法でアウトリーチと教育を実施する。私たちの教材が、COVID-19の影響を受けているコミュニティにとって文化的・言語的に適切であることを保証する。
  • ワシントンのコミュニティ内でワクチンに対すると信用と信頼を築く。
  • 安全性に関する情報を含む、COVID-19ワクチンに関するタイムリーで正確、かつ信頼できる情報をワシントン州の住民に提供する。
  • 各段階で受ける資格のあるすべての人にCOVID-19ワクチン接種を奨励する。

こうした活動の結果、ワシントン州の住民がワクチン接種への段階的アプローチを理解し、いつどのように接種を受けることができるかを知ることが期待されます。また、ワクチン提供者は、FDAが承認した安全で効果的なCOVID-19ワクチンが利用可能になった時点で、適切に提供し、投与すること。最後に、ワシントン州の住民は、COVID-19から保護するための適切な段階で、FDAが承認した安全で効果的なワクチンの接種を受けるという選択肢が与えられます。



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