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ワシントン州の経済活動再開『セーフ・スタート』 8月5日時点の最新情報

ワシントン州は、3月23日から出されていた自宅待機命令『Stay Home, Stay Healthy』を5月31日に終了しました。州内39郡は6月1日から4つのフェーズでの経済活動再開計画『Safe Start(セーフ・スタート)』に基づいた経済活動の再開を進めてきました。

しかし、6月中旬から感染者数が3月~4月のピーク時を超える状況に転じたため、7月28日から各郡の次のフェーズへの移行が無期限で延期されています。

現時点でフェーズ3にある郡は17郡。シアトルのあるキング郡、隣接するピアス郡とスノホミッシュ郡はフェーズ2となっています。各郡のフェーズはワシントン州保健局の公式サイトで確認できます

ワシントン州全域のビジネスは7月7日からマスクやフェイスカバーを
していない利用者を拒否することができます。

マスク、フェイスカバーに関する決まり

また、ワシントン州では、7月25日(土)から、公共の場(public places)だけでなく、共有エリア(common areas)すべてでマスクの着用が義務付けられています。これには、エレベーター、廊下、アパートの建物内、ホテル、モーテル、大学、長期介護施設、老人ホームも含みます。詳細は知事の公式サイトで確認できます。

ワシントン州の学校再開に関する新しい指針

ワシントン州が5日に発表した学校再開に関する新しい指針では、学校が対面式の授業を安全に再開できるようにするためには、地域社会での感染が低い状態になっていることが必要となっています。地域社会での感染レベルは14日間での10万人あたりの新規感染者数で高中低の3段階に分けられています。詳細はこちら

結婚式・葬式に関する決まり(8月10日から)

『Safe Start(セーフ・スタート)』

ここでは概要のみを簡単にまとめています。詳細はワシントン州の公式サイトで確認できます。

フェーズ1からフェーズ2に移行するために郡が満たす必要がある新たな基準:

各フェーズで許可されている主な事柄は、郡の状況によって細かく調整され始めていることから、住んでいる郡や訪問する郡の公式サイトで詳細を確認する必要があります。なお、すべてのフェーズで6フィート(約2m)の身体的な距離の維持、フェイスカバーの着用、遠出しないことが求められています。また、最も安全な対策は自宅待機となっています。

フェーズ1の概要

フェーズ2の概要

フェーズ3の概要

フェーズ4の概要



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