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ワシントン州の経済活動再開『セーフ・スタート』 9月11日時点の最新情報

ワシントン州のインスリー知事は、9月11日に経済活動再開 『セーフ・スタート』 の一環として、屋内フィットネスとトレーニング施設の最新ガイダンスを発表しました。

第1段階の修正版(フェーズ1.5)の郡にある屋内のフィットネスおよびトレーニング施設は、11日からフェーズ2のガイダンスに基づいて運営することが認められました。

フェーズ2の郡にあるジムとフィットネス施設は、利用者間の距離を300平方フィート(約17フィート、約5.2m)に保ち(特定のチームスポーツの練習時を除く)、総面積1万2000平方フィートより大きい施設の稼働率は消防法で定められた最大収容人数の25%が上限となっています。

シャワー、ホットタブ、サウナ、タンニングベッド、スチームルーム、スカッシュコート、ラケットボールコートは閉鎖となります。

屋内の施設では必ずフェイスカバーを着用する必要があり(激しい運動をしている場合を除く)、運動のためにフェイスカバーを外す場合は、運動の直前と直後を含め、それ以外の時間は着用することが義務付けられています。

屋内のチームスポーツ施設は練習と一部の試合にのみ使用できますが、観客の同席は許可されません。

インスリー州知事は、「季節が変わり、フィットネスやトレーニングのための屋外に行くオプションが利用しにくくなるにあたり、ワシントン州民が屋内で安全に運動できる施設を利用できるようにすることが重要だ」と述べ、「このガイダンスの下、安全に運営・指導を行っている州内の多くの施設やフィットネスインストラクターに感謝したい」

ワシントン州39郡のフェーズ

ワシントン州は、3月23日から出されていた自宅待機命令『Stay Home, Stay Healthy』を5月31日に終了しました。州内39郡は6月1日から4つのフェーズでの経済活動再開計画『Safe Start(セーフ・スタート)』に基づいた経済活動の再開を進めてきました。

しかし、6月中旬から感染者数が3月~4月のピーク時を超える状況に転じたため、7月28日から各郡の次のフェーズへの移行が無期限で延期されています。

現時点でフェーズ3にある郡は17郡。シアトルのあるキング郡、隣接するピアス郡とスノホミッシュ郡はフェーズ2となっています。各郡のフェーズはワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。

マスクとフェイスカバーに関する決まり

ワシントン州全域のビジネスは7月7日からマスクやフェイスカバーを
していない利用者を拒否することができます。

また、ワシントン州では、7月25日(土)から、公共の場(public places)だけでなく、共有エリア(common areas)すべてでマスクの着用が義務付けられています。これには、エレベーター、廊下、アパートの建物内、ホテル、モーテル、大学、長期介護施設、老人ホームも含みます。詳細は知事の公式サイトで確認できます。



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