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ワシントン州、経済活動再開 “Safe Start” のフェーズ1を開始

ワシントン州は5日、4段階で経済活動を再開する「セーフスタート(Safe Start)」計画のフェーズ1を開始しました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を最小限に抑えながら、事業閉鎖や物理的距離における変更を行っていくことになりますが、自宅待機命令は5月31日まで延長されており、社会的距離の維持などの対策が前提となっていることには変わりありません。

経済活動再開のフェーズ1で許可された主な事柄

シアトルの UW Medicine は、「公共の場で社会的距離を維持することができない場合はマスクやフェイスカバーリングを常に着用すること」と呼びかけています。

また、出かける時は下記のことに気をつけましょう。

経済活動再開のそれぞれの段階は少なくとも3週間がかかるとされていますが、経済活動再開のフェーズ1を開始した結果、COVID-19関連での感染率と入院患者が増えれば、フェーズ1の内容が縮小されたり、フェーズ2に移行するまでにさらに長い時間がかかることになります。

ワシントン州保健局が発表した4日集計の新型コロナウイルス感染者は昨日から132人増えて15,594人、死者は昨日から21人増えて862人となっています。州内39郡で最も死者が多いのはキング郡、次いでスノホミッシュ郡。ピアス郡とヤキマ郡は5月5日時点でそれぞれ52人が死亡しています。死者は男性が女性を上回っています。



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