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ワシントン州のワクチン接種対象 フェーズ1B の Tier 3 と Tier 4に拡大

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ワシントン州でのワクチン接種対象が、3月31日からフェーズ1B の Tier 3 と Tier 4の人にも拡大されました。

このグループに含まれる人は次のとおりです。

ワシントン州のワクチン接種対象

ワシントン州のワクチン接種対象

  • 60歳以上
  • 飲食業や食品関連業、製造業、建設業など集団環境で働く人
  • 16歳以上で二つ以上の併存疾患のある人(疾患のリスト
  • 拘置所、刑務所、障害者グループホーム、ナーシングホーム、長期療養施設などどの集団環境で生活、仕事、ボランティアをしている人
  • ホームレスの状態で、集団環境で生活生活しているか、サービスを受けている人

その他に今ワクチン接種を受けられるのは次に該当する方です。

【フェーズ1A の Tier 1&Tier 2】

  • 医療従事者
  • 第一対応者
  • 長期療養施設で居住または勤務している人
  • 感染リスクのある医療関係者

【フェーズ1B の Tier 1 & Tier 2】

  • 65歳以上の人
  • 50歳以上で複数世代で同居している人
  • 農業、漁業(船舶)、食品加工業、食料品店、フードバンク、刑務所や拘置所、裁判所、公共交通機関、PreK-12の教育機関、チャイルドケアで勤務する人
  • 消防、法執行機関などで、これまで接種対象ではなかった第一対応者(first responders)
  • 16歳以上の妊婦
  • 16歳以上でハイリスクになる障害のある人

ワクチンの接種を希望する人は、ワシントン州保健局の優先順位ガイダンスのウェブページを確認し、自分がいつ接種を受けられるかを確認する必要があります。

その後、接種対象の人は、Vaccine Locator で予約できる場所を見つけ、予約することができます。

バイデン大統領は29日、「4月19日までの3週間で新型コロナウイルスの予防接種が受けられる薬局の数を2倍に増やし、4月19日までにアメリカの成人の90%にワクチンを接種できるようになり、5月1日以降に残りの10%が接種できるようになる」と発表しました。

接種対象が16歳以上の全員に拡大される前に優先対象の人の接種を加速化する必要があるため、ワクチン提供者がワクチン接種資格確認ツール『Phase Finder』で来場者が優先対象かどうか確認する作業が3月31日から不要となりました。

これにより、順番を守らない人がますます増える可能性が懸念されますが、ワシントン州保健局のワクチン接種プログラムの責任者の一人、ミシェル・ロバーツ氏は、「州民が正しい行動を取り、順番を守ると信頼している」と述べています。

アメリカで感染者が再び増加に転じていることから、CDC は、第4波が訪れる可能性があるとして、引き続き感染対策を取るよう求めています。



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