デルタ航空は28日、5月の運行予定を更新しました。
新型コロナウイルスで航空業界も大きな影響を受けており、同航空はアメリカ国内線を80%、国際線を90%削減しています。国際線のうち太平洋横断路線には、羽田発着のデトロイト、シアトル線が含まれていますが、1日1便以下の運航予定となっています。
デルタ航空
アメリカ国内
主要都市への運航は便数を減らして継続
カナダ路線 計7路線
デトロイト～モントリオール、オタワ、トロント
ミネアポリス～カルガリー、エドモントン
ニューヨークJFK～トロント
シアトル/バンクーバー
ラテンアメリカ・カリブ海路線 計7路線
ニューヨーク JFK～サントドミンゴ（土用のみ）
アトランタ～セント・クロイ島（土曜のみ）
アトランタ～メキシコシティ（1日1便以下）
アトランタ～リマ（1日1便以下）
など
大西洋横断路線 計3路線
アトランタ～アムステルダム（1日1便）
アトランタ～パリ（1日1便以下）
デトロイト～アムステルダム（1日1便）
太平洋横断路線 計4路線
デトロイト～ソウル（1日1便以下）
デトロイト～羽田（1日1便以下）
シアトル～ソウル（1日1便以下）
シアトル～羽田（1日1便以下）
また、同航空では清掃を強化し、接触を減らすため機内サービスを縮小し、乗客同士の距離を確保するためミドルシート（真中席）を空けるなど、安全対策を導入しています。
現在、シアトルと日本を結ぶ直行便を運航しているのはデルタ航空のみ。ANA（全日本空輸）と JAL（日本航空）は、どちらもシアトル～羽田線を5月31日まで運休すると発表しています。