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シアトルを含むワシントン州西部の冬季気象警報、注意報に引き下げ

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National Weather Service は14日、シアトル大都市圏を含むワシントン州西部の広い範囲に対して出していた冬季気象警報(Winter Storm Warnings)冬季気象注意報(winter weather advisory)に引き下げました。

この注意報は14日正午から15日午前10時にかけて出されています。

シアトル地域では12日から13日にかけての2日間に計11.1インチ(28.19cm)の積雪が観測されました。シアトルの積雪量の記録は1890年代に開始されましたが、今回の積雪量は125年以上で15番目。

これから最大2インチ(約5cm)の積雪が予想されていますが、今夜から明日にかけて雨に変わり、道路は滑りやすくなるとのことです。運転する場合は速度を落とし、車間距離を十分にとるようにしてください。

車で長距離を移動する必要がある場合は、予備の懐中電灯・食料品・飲料水を用意し、非常事態に備えましょう。

最新の道路情報は、ワシントン州運輸省(WSDOT)のソーシャルメディア、または電話511で確認できます。

気温が低い状態が続いていますが、安全な暖房を使うこと、ガスレンジやオーブンを暖房に使用しないこと、ガスや炭の BBQ グリルを屋内で使わないこと、発電機は家屋から20フィート(約6m)以上離れた屋外に置いて使用すること、一酸化炭素探知機(carbon monoxide detector)が機能しているか確認することが求められます。一酸化炭素中毒については電力会社 Puget Sound Energy の公式サイトなどで確認できます。

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