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ワシントン州西部の動物園や水族館が営業再開 シアトルのウッドランド・パーク動物園も7月1日に再開

ワシントン州の経済活動再開の状況にあわせ、ワシントン州西部の動物園や水族館が営業の再開を始めています。

6月5日にフェーズ2に移行したピアス郡にあるタコマ市のポイント・デファイアンス動物園&水族館と、イートンビルにあるノースウエスト・トレック・ワイルドライフ・パークは、6月18日に営業を再開しました。19日にフェーズ2に移行したキング郡にあるシアトルのシアトル水族館は6月29日に、ウッドランド・パーク動物園は7月1日に、営業を再開します。

シアトルのウッドランド・パーク動物園

新型コロナウイルスの感染拡大を引き続き抑制するため、動物園も水族館もさまざまな対策を講じています。

現時点での大きな変更の一つは、入場券を事前に公式サイトで入園時間を指定して購入する必要があること(timed online tickets)。また、マスクや社会的距離の維持など、施設それぞれで決まりがあります。

シアトルのウッドランド・パーク動物園は、6月22日にチケットの販売を再開します。販売はオンラインのみで、公式サイトで入場者全員の入園時間を指定し、購入する必要があります(会員も事前に公式サイトにログインし、入園時間を指定して入場券を発行する必要あり)。6月29日・30日はウッドランド・パーク動物園会員のみのプレビュー、7月1日から一般営業が再開されます。

リリースによると、職員は全員マスクをしており、来場者もマスクを含むフェイスカバーを必ず着用する必要があります。入園は西口のみ(ペンギンの展示そば)で、南口は使えません。トイレは利用できますが、屋内施設の大部分は閉鎖されており、社会的距離を維持するため、園内で一方通行になっているところもあります。自動販売機・キオスク・フェイスペインティング・水飲み場・水をリフィルするステーションなど、手でよく触れる場所は閉鎖されています。園内で販売される軽食は、調理済みで包装されたもののみとのことです。

シアトルのシアトル水族館も、6月22日にチケットの販売を再開します。販売はオンラインのみで、公式サイトで入場者全員の入園時間を指定し、購入する必要があります(会員も事前に公式サイトにログインし、入園時間を指定して入場券を発行する必要あり)。リリースによると、職員は全員マスクをしており、来場者もマスクを含むフェイスカバーを必ず着用する必要があります。また、館内では社会的距離を維持することが推奨されています。

ポイント・デファイアンス動物園&水族館やイートンビルのノースウエスト・トレック・ワイルドライフ・パークは、職員は全員マスクを着用しており、2歳以上の入園者はマスクを強く推奨しています。トイレ以外の屋内施設はすべて閉鎖されており、社会的距離の維持のため一方通行などの対策がされています。また、手で触るものやアメニティは使用が中止され、ハンドサニタイザーが各所に設置されているほか、現金は使用できず、クレジットカード/デビットカードのみ使用できるようになっています。軽食やギフトは屋外で販売されています。

その他の詳細は、それぞれの施設の公式サイトなどで確認しましょう。

更新:2020年6月23日 シアトル水族館の情報を追記しました。



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