ホットトーク– category –
試行錯誤して見つけたライフワークに打ち込んでいる、そんな人たちの話を聞いてきました。
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「シアトルで飛び込んだキュレーターの世界」 白原由起子さん
美術に対する好奇心から「美術史」研究へ 東京・南青山にある根津美術館で学芸課長を務める白原由起子さん。2008年秋に着任するまでは、シアトル美術館東洋美術部に7年間在籍し、最後は東洋美術部長を務めた。幼いころから絵を描くのが大好き。自らの信じ... -
福島優子さん 「国際ニュースキャスターの英語力の基礎はシアトルで育まれた」
NHKの海外向けテレビ番組でキャスターを務める福島優子さん。ビジネス・リーダーや経済界の要人にインタビューし、主要なビジネス・ニュースを英語で伝える。自らの足で取材して情報を収集する記者の顔も持つ。子どもの頃にシアトルで暮らし、身につけた英... -
シーラ・T さん シアトル・レイン & サウンダーズ アスレチック・トレーナー
シアトル・レイン FC の選手・監督と。中央前列がシーラさん。左からキム・リトル(#8 スコットランド代表アーセナル出身)、ジェシカ・フィッシュロック(#10 ウェールズ代表)、ローラ・ハーヴィー監督 ハワイで生まれ育ち、幼い頃から男の子に混じって... -
「ミュージシャンの道を後押ししてくれた人たち」 エミ・マイヤーさん シンガー・ソングライター
トヨタ自動車や NTT ドコモ、午後の紅茶やアヲハタ55ジャムのコマーシャル・ソングで知られるシアトル出身のシンガー・ソングライター、エミ・マイヤーさんは、その美しい歌声とピアノの音色で多彩な「顔」を見せてくれる。イントロの透明感あふれる旋律が... -
「いろいろな形で、書道や日本文化を広めたい」書道家・眞田千代さん
書道との出会い 私が書道と出会ったのは、小学校1年生の時でした。小学生になるとたいていの子供がそろばんやピアノを習いますが、たまたま町内会にオープンした書道教室に姉妹で行ってみたのが始まりです。たった週1回の教室でしたが、近所の友達もみんな... -
立石鈴太郎さん&あさこさん 和太鼓奏者&『太鼓の学校』経営
太鼓を始めたきっかけ 鈴太郎(敬称略):僕が生まれた三重県四日市市は、太鼓グループが町ごとにあり、頻繁に演奏されているところでした。だから僕は幼い時から太鼓の音を聴いて育ったと言えるほど、太鼓は身近なもので、小さい頃から大好きでした。でも... -
「ずっとずっと描いていきたい」アーティスト・粥川由美子さん
絵を描くことになったきっかけ #image_title 幼い頃から独自にさまざまな絵を描いてきました。『大草原の小さな家』 のような田舎で育ったことや、動物のテレビ番組や図鑑、ディズニーのアニメなど、いろいろなものに影響を受けたと思います。サブカルチャ... -
「やめなければ、あきらめなければ、敗者にはならない」ホライゾン航空 パイロット 青木美和さん
幼い頃から夢は「パイロットになる」 母方は企業家系、父方は政治家系、「将来は世界に出る」というビジョンを持った家庭に生まれました。母方の親戚がドイツとのビジネスをしていたので、家の上を大きな飛行機が通過する時、母が「あの飛行機は世界に連れ... -
「自分に嘘のない空間のクリエーターになれるよう、作品を作り続けていきたい」照明デザイナー・木下有理さん
物作りが好きだった幼少時代 私は幼い頃から物を作るのも絵を描くのも模様替えも大好きで、京都で呉服屋を営む実家にあった着物を保管する箱を使って、テーブルや机、椅子などを作り、常に部屋の模様替えをしていました。将来の家の絵も描いたり(笑)。 ... -
「音楽に携わる環境にいられることに感謝」打楽器奏者・武川美保さん
中学入学時に打楽器に開眼 3歳の頃にピアノを始めましたが、私立中学校を受験して不合格となり、「自分はピアノには向いていない」と感じました。でも、公立中学校の入学式で吹奏楽部の演奏があり、女子中学生がドラムを叩いていたことにビックリ。それま... -
「見えないリアリティを追求し、言葉とビジュアルの交差点をつきつめていきたい」画家・原慶子さん
戦争に影響を受けた幼少期 私の父は科学者になりたくて、八幡製鉄所に入社しました。母と見合い結婚し、夫婦で八幡製鉄所が今の北朝鮮に作った工場に送られ、私はそこで生まれたのです。敗戦直前、父は状況がすごくひどくなる前に、妊娠中の母を幼い私と妹... -
佐々木るんさん(声優・女優・日本語教育指導者)
無口で目立たなかった子供時代と両親 私は幼い頃から声優になりたいと思っていたわけではありません。(今の私を知っている人は、これを言うと途端に吹き出すのですが)、私はとても無口で目立たない子供で、保育園からは無断早退するような集団生活が苦手... -
松岡健一さん(ワシントン大学雪氷学助教授)
氷河研究との出会い 私は、雪氷学のなかでも自然界にある雪や氷を調べることを専門としています。小学校の時は新聞記者になりたかったのですが、いつごろから地球科学や物理に興味を持ったのかわかりません。でも大学は理科系を受験しましたので、もうその... -
加藤眞司さん(ワシントン大学科学技術日本語プログラム 工学部テクニカルコミュニケーション学科 科学技術日本語プログラム 準ディレクター・専任講師)
社会学を学ぶために渡米 私が渡米したのは、慶応大学で社会学を専攻していた時に、シカゴ大学で博士号を取得されたゼミの担当教授から「社会学を続けたいのであれば、アメリカに行った方が良い」と言われたのがきっかけです。と言うのも、我々が学んでいた... -
「衣食住で最も大切なのは "食"」 滝克典さん オーガニック農場 Mair Farm – Taki 経営
農業を一生の仕事に 〜 日本からニューギニア、そしてアメリカへ 日本で大学の農学部水産学科を卒業後、滋賀県の県立水産試験場に技師として就職しました。しかし、地方公務員の仕事に嫌気が差し、当時はまだ交際中だった妻の故郷である沖縄の半官半民で運...