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「留学は、行けると思った時がパーフェクトタイミング」ワシントン大学 長塚きららさん

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OPT 中に参加した Northwest Kids Fair にて

初めまして!ワシントン大学シアトル校の4年生、長塚きららです。留学して学んだことや体験したことをシェアします。みなさんの参考になれば嬉しいです。

もくじ

自己紹介

名前長塚きらら(ながつか・きらら)
出身岐阜県
専攻Communication(コミュニケーション)
経歴2016年渡米。グリーン・リバー・カレッジを2017年に卒業後、1年間の OPT を経て、2018年にワシントン大学に編入
留学する前の海外経験小学校1~4年生をイギリスのロンドンで過ごす

留学・英語について

留学のタイミングは?

岐阜の県立高校を2年生の時に中退し、コミュニティ・カレッジに1年生(freshman)として入学しました。高校を中退することは周りの先生方は猛反対していたそうですが、夢中になると周りの声が聞こえなくなるので、後になって、反対されていたことを知りました。無我夢中になって最初の一歩を踏み出してしまえば、案外怖くありません。

留学や国外に出るタイミングは、自分が行けると思った時でいいと思います。まわりがどう言おうと、結局、選択するのもその選択をその後に背負うのも自分自身です。

高校留学、大学留学、大学院留学、親子留学、ワーキングホリデー、もしくは留学しないなど、自分の心ときめくままに決めればいいと思います。行けると思った時がパーフェクトタイミングです。

ワシントン大学を選んだ理由は?

ワシントン州が好きで、この州で一番の大学はどこかと考え、ワシントン大学に決めました。また、OPT で一緒にインターンシップをしていたワシントン大学の学生さんの優秀さの影響もあります。

OPT で働いていた Warm106.9のメンバーと

どういった事前準備をするといい?

決意さえあればいいと思います。もちろん、英語力だとか、その先の目標だとかは必要ですが、何より「やり遂げるぞ」「これがやりたいことなんだ」という決意と熱意があれば大丈夫だと思います。あとは生活しているうちに身につくかと。

留学生活はどんな感じ?

「大学生として生活している」というのが、最初に浮かびました。授業を受けて、ひたすら読み、校内でパートタイムで働き、インターンシップをしています。1日がすごいスピードとすごい疲労感で終わっていくのが留学生活です。

ですが、この疲労感が楽しく、なぜか達成感になっていき、気づけばタスクに埋まってしまっても楽しんでいる自分がいます。

英語を学ぶための機会は?

英語を学ぶ機会は自分でつかみに行かないとダメだと思います。ジャングルシティのような日本語の情報サイトや情報誌、日本人学生がたくさんいるシアトルで英語力を上げるには、自分の努力とたくさんの “Out of your comfort zone”(居心地のいいところから出る)という体験が必要だと思います。

学内外での活動は?

日本のラジオ局 Zip-FM 77.8でインターンシップをしました。

また、グリーン・リバー・カレッジを2017年に卒業後、1年間 OPT でシアトルのラジオ局 Warm 106.9で広報アシスタントをしていました。

現在は、在シアトル日本国総領事館でインターンシップをし、日米友好成人式実行委員会メンバーとしても活動しています。

生活について

住居

コミュニティ・カレッジ時代から順を追ってご紹介します。

最初はアーバーン市のグリーン・リバー・カレッジの寮(750ドル)、そして同市内のアパートメントをシェアルーム(550ドル)、次にシアトル市内のアパートメントのリビングルーム暮らし(685ドル)を経て、今は学校から1時間半のフェデラル・ウェイ市で一戸建て住宅の部屋を借りています(450ドル)。

今はホームステイとアパート暮らしの間のような、ユニークな環境です。木々に囲まれた閑静な地域の家で暮らしているので、ワシントン大学の人混みから家に帰ると、とても落ち着きます。

交通

サウンダーのエクスプレスバスとライトレールを使って学校に通っています。OPT の間は車を持っていたのですが、ワシントン大学に編入する際、都会の運転は怖いと、車を持つことを断念しました。

実際、1時間半かけてバスとライトレールで通っていますが、その時間は『Audible』でオーディオブックを聴いたり、単語帳で勉強、睡眠時間を確保したりして、うまく活用しています。

おすすめの観光地や休日の過ごし方

休日はジムで汗を流し、頭の中のモヤモヤを解消するのをお勧めします。アメリカに来て3年が経ちますが、ジムでの筋トレを2年ほど前から趣味程度にはじめ、そこから頭の中のモヤモヤもうまくコントロールできるようになってきたと思います。

観光地のオススメは、やはりワシントン大学のスザロ図書館。ハリー・ポッターの世界を彷彿とさせます。また、10月中旬に移転オープンしたバーク・ミュージアムも良いレビューを聞いているので、近々行ってみたいです。

食文化

ワシントン大学のそばにある、うどん専門店の『U:don』が好きです。また、カフェインが大好きなので、シアトルのダウンタウンにあるウェストレイク・センター駅から近いラテアートの可愛い『Moore Coffee』によく行きます。

ワシントン大学の近くのカフェは『Ugly Mug Cafe & Coffee Roasters』がオススメ。コーヒーと共に課題や読書をするのは、とてもシアトルらしいと思います。

携帯電話

Tmobile のファミリー・プランです。1ヶ月40ドルほどで使いたい放題の無制限プランです。

生活を便利にするアプリやおすすめのサイト

『One Bus Away』: バスの時間を教えてくれるので、活用しています。正確性は5分ほどラグがあることもありますが、バスで通学する私には必須です。

『Yelp』:カフェ探しにお勧めです。お店のメニューが文字だらけで、どんな食べ物かわからないときは、Yelpで探して口コミから頼むものを考えます。ジャンクフードの大国と思われがちなアメリカですが、実はヘルシー志向の人もたくさんいます。

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